ウズベキスタンの伝統と美を堪能する7日間の旅
はじめに
日本とウズベキスタンの架け橋となる企業「NIPPONDO」。設立者は、フェルガナ州リシタン市にある無償の日本語学校”Noriko学級”出身のナジロフ・ドニヨル氏。同氏は、Noriko学級 学校長の甥御であり、またウズベキスタンを代表する陶芸家 ナジロフ・バフチヨール氏のご子息でもあります。この度、NIPPONDOが創業1周年を記念した特別ツアーを開催。ウズベキスタンを代表する陶器の町・リシタンでの陶芸体験をはじめ、同国の伝統と美を堪能する周遊ツアーです。kinuyaは、NIPPONDOの企画『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』を応援しています。
目次
・ツアー概要
3. シルク工房で見る、ウズベキスタン伝統の織物・アドラスとアトラス
・ここは必ず見ておきたい、4都市9つの世界遺産
・現地情報に精通した、プロの日本語ガイドがご案内
・食を通じて文化を知る、美味しく楽しい旅先での食事
・空の移動を快適に、成田からタシケントへは直行便で
・最後に
ツアー概要
※パンフレットのダウンロードはこちらから → ダウンロード
旅程 | 2023年9月29日(金)〜10月5日(木)6泊7日 | |
旅行代金 | 660,000円(税込)/大人1名(2歳以上)につきエコノミークラス席利用/1または2名1室利用※燃油サーチャージ及び現地・国内空港諸税、空港施設使用料、国際観光旅行税が含まれます。 | |
利用航空会社 | ウズベキスタン航空(エコノミークラス) | |
添乗員 | 同行なし(日本語ガイドが同行します) | |
最小催行人員 | 10名 | |
食事 | 朝6回・昼7回(機内食1回込)・夕7回 | |
パスポート | 残存有効期限3か月(査証:不要) | |
利用ホテル※2名様1室 | タシケント | ホテルインスピラS または同等クラス |
ブハラ |
サヒドザラフシャンまたは同等クラス |
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サマルカンド |
エミルカンまたは同等クラス |
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フェルガナ | アジアホテルまたは同等クラス | |
ツアー代金に含まれるもの | 国際線エコノミークラス航空運賃(成田=ウズベキスタン、燃油税他諸税含む)、鉄道(特急アフラシャブ:タシケント=ブラハ=サマルカンド)、現地日本語ガイド料金、日程表記載の交通サービス(専用送迎係員及びドライバー料金)、日程表記載の入場・見学料、宿泊費(宿泊代・税・サービス料含む)、日程表記載の食事代 | |
ツアー代金に含まれないもの | 食事中の飲み物、クリーニング代、チップ(ガイド・ドライバー)、ポーターサービス、日程表に記載されていない個人行動の経費、お土産購入費、マッサージ、日程表に記載のないその他のサービス等 | |
お申込み期限 | 2023年8月中旬頃まで | |
お申込み先 |
株式会社NIPPONDO
千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-1-3F TEL 080-6749-4409担当:ナジロフ・ドニヨル |
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旅行企画・実施 | 株式会社めもり~旅行
(一社)全国旅行業協会正社員千葉県知事登録旅行業第2-737号 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-1旅行業務取扱管理者:江森雅子 |
陶工の名門出身がつくる、知的好奇心を満たす旅
NIPPONDOの企画『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』でまず特筆したい点は、見学・体験工房の充実さ。7日間の旅で、陶芸工房2か所、紙漉き工房1か所、シルク工房1か所の計4か所をまわります。間近で見て、体験するウズベキスタン伝統工芸の美と技術の数々は、大人の知的好奇心を満たすこと間違いありません。さらに、ウズベキスタンの伝統に精通した日本語ガイドつき。ただのツアーでは手の届かない、細やかな解説も旅の楽しみのお一つに。
- 二大陶器の町・ギジュドゥバンとリシタンの陶芸工房を訪ねる
旅の3日目に訪れるのは、古くから陶器の産地として知られるギジュドゥバンの町にある工房。町を代表する陶芸家、ナジルーライブ・アリシェル氏の工房で“古代ブハラの陶芸”を体験。日本の陶器とは異なる原料・工程に注目したい。昼食は、アリシェル氏を囲みながら同工房にて。
旅の5日目には、ウズベキスタンを代表する陶器の産地・リシタンへ。21名もの著名な陶芸家が所属する“国際陶芸センター”は、青い陶器がずらっと並ぶ圧巻の空間。リシタン陶器の伝統を受け継ぐナジロフ・バフチヨール氏のもとで陶芸を学ぶ。昼食は職人を囲ってシャシリク(串焼き)を、夜は本場のプロフ(米料理)を目の前で調理。本場の味に舌鼓を打つ。
- かつては世界一を誇った紙の生産地、サマルカンドの紙漉き工房へ
紙の表現を磨き上げることでシルクのような光沢を放つサマルカンドペーパー。8世紀頃に古代中国から製紙技術が伝わると、サマルカンドは世界最大の生産地となる。旅の4日目に訪ねるのは、古の技術を復興させた紙漉き工房。桑の木からつくるサマルカンドペーパーの作業工程を間近で見学する。
- シルク工房で見る、ウズベキスタン伝統の織物・アドラスとアトラス
染色した絹糸を織ってつくるウズベキスタン伝統のイカット、アドラスとアトラス。シルクの光沢と鮮やかな色彩、独特のデザインが目を惹く。旅の5日目には、ウズベキスタンを代表する絹の産地、マルギランにある” ヨドゴルリク・シルクファクトリー”を訪問。繭玉から糸を引くところから、染色、織りの工程まで順を追って見てまわる。
ここは必ず見ておきたい、4都市9つの世界遺産
NIPPONDO主催の『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』では、サマルカンド・タシケント・ブハラ・フェルガナの4都市を移動し、合計で9つもの世界遺産をまわります。一口に世界遺産と言っても、街によってその特色はさまざま。憧れのサマルカンドブルーを目の当たりにする「レギスタン広場」や「シャ-ヒズィンダ廟群」はもちろん、かつてのオアシス都市の面影を色濃く残すブハラで「アルク城」や「カラーン・ミナレット」などをみます。ウズベキスタンの歴史と文化の香りを胸いっぱいに吸い込み、肌身に感じることができるでしょう。
現地情報に精した、プロの日本語ガイドがご案内
観光立国としてスタートを切ったばかりの国、ウズベキスタン。同国内にてプロと呼ばれる日本語のツアーガイドはまだ4人だけ。NIPPONDO主催の『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』では、そのなかでも人気No.1のガイドが全日程を通して、楽しい旅をサポートします。プロの案内つきで工房や博物館、歴史的遺産群を見てまわれば、ウズベキスタンの伝統と美をより深く理解できるはず。さらに都市間の移動には、開通したばかりの高速鉄道”特急アフラシャブ”やツアー専用の貸切りバスを手配。異国情緒あふれるシルクロードの道のりをゆったりとお楽しみいただけます。
食を通じて文化を知る、美味しく楽しい旅先での食事
旅の2日目には、民族舞踊を観ながらをスペシャルディナー。目の前を舞う色鮮やかな民族衣装と長い黒髪、軽やかな音楽と舞は、心に残る食事の時間を演出します。3日目のランチは、ギジュドゥバンの陶芸工房にて。世界的陶芸家を囲って美味しい食事をとれば、自然と会話が弾みます。見学だけでは知り得ない、陶芸の深みに触れられるかもしれません。
そして5日目は、ランチもディナーも特別。陶器の町・リシタンでは、炭火で豪快に焼き上げる串料理“シャシリク”をランチに、大鍋が迫力のある米料理“プロフ”をディナーに。調理工程から見学しつつ、いただきます。目と舌で楽しむ異国の料理で満たされるのは、きっとお腹だけではありません。
空の移動を快適に、成田からタシケントへは直行便で
長旅への往路は、できれば体力を温存しておきたいところ。そこでNIPPONDO主催の『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』では、成田国際空港からタシケント国際空港まで直行便でいけるウズベキスタン航空のチケットを手配。束の間の空の旅を楽しめば、あっという間にウズベキスタンへ到着します。帰路も同じくウズベキスタン航空の直行便を手配。長旅の心地よい疲れに一眠りすれば、もう成田まで戻ってきています。体力を消耗せずに長距離移動できるかどうかは、海外旅行においてチェックしておきたいポイント。うっかりお土産を買いすぎてしまっても、トランジットなしなら安心です。
最後に
大人の知的好奇心を満たすNIPPONDO主催の『ウズベキスタン芸術堪能の7日間』。一般的なツアーでは体験できない貴重な旅をお楽しみいただけます。またツアーが開催される9月下旬から10月上旬は、気候にも恵まれた旅のベストシーズン。シルクロードの道を行くなかで、また街角で、赤や黄色に色づいた紅葉も見ることができます。ウズベキスタンの晴れ渡った秋空のもと、異国の歴史や文化を学び、目を楽しませ、美味しい食事に舌鼓を打つ時間を過ごしてみませんか?